英語ペラペラの人の頭の中って
どうなっているんだろう…
- 英語がしゃべれている状態とは「発音・文法が無意識レベルに落とし込めている状態」
- 発音を無意識に落とし込む方法
- ①「英語独り言」時にひっかかった単語・フレーズを納得いくまでリピート
- ②「American Accent Training」
- 文法を無意識に落とし込む方法
- ①「英語独り言」「英語ジャーナリング」等アウトプットを山ほど行う
- ②自分の得意な表現の「型」を身に着ける
- 英語の発音・文法を無意識レベルに落とす過程は「MT車の運転」にも似ている
「英語を喋れている状態とはどういうものか?」
僕が英語を話せなかった頃は全く想像できなかったが、今現在、自分が「ある程度は」しゃべれるようになったので、自分なりに説明してみたいと思う。
英語をしゃべれている状態とは?
僕が現段階で言える「英語がしゃべれている状態」とは、一言で言えば
発音・文法が無意識レベルに落とし込めている状態
と言えるかもしれない。
発音が無意識レベルに落とし込めている状態
僕はかつて、英語を話そうとするときに一瞬、頭の中で発音を確かめてから発語していた。
しかし、日々の「英語独り言」でしゃべっているうちに、発音が無意識レベルまで落とし込めるようになった。
日々の「英語独り言」で徹底的に正しい発音をこころがけ、スムーズに言えないフレーズが出てきた際には、何度もその単語やフレーズを繰り返して言う。納得いくまで繰り返す。を2年以上継続してきた。
するといざ本番(英会話クラスなど)でしゃべる際に、意識せずとも正しい発音を出来ていることにふと気づいた。
頭の中での「発音チェック」の時間が省略されたおかげで、レスポンスが非常に早くなり、ちょっとした無双状態を何度も経験することが出来た。
※発音教材のおススメ【American Accent Training】についての記事も参照いただきたい↓↓↓
文法が無意識レベルに落とし込めている状態
次に文法。
以前は頭の中で一文を作り上げてから、それが文法的に正しいかをチェックしてから、実際の声に出していた。当然、しゃべりだすまでに大幅なタイムラグがあった。
それに加えて、これから口に出す文が「相手に失礼にあたらないか」「素っ頓狂なことをいっていないか」と検閲が入る。
※日本人の特性でもあるかもしれない。関連記事も参照いただきたい↓↓↓
こちらも同様、「英語独り言」や「英語ジャーナリング」の際に、それこそ山ほど同じ文法にぶち当たってきたおかげで、無意識下に落とし込めている。
三単現の「s」はもちろんのこと、過去形・現在完了形の際の助動詞の選び方など、初めは何度も何度も間違えながらもしゃべり、書き続けてきた。
自分が得意とする「型」のようなものがいくつもできた。
- No matter how ○○~
- I could’ve done ○○~ if I had △△~
など色々。
自分の型が増えてくると、無意識にパターンに当てはめてしゃべっている自分にきづく。そうなってくると、考えてしゃべる必要すらない。考えるのは話す内容と選ぶ単語くらいか。
※文法書のおススメはこちらの記事を参照いただきたい。【文法感覚】というものが身につく良書だ。↓↓↓
※アウトプットトレーニングは「英語独り言」と「英語ジャーナリング」を習慣的に行おう。↓↓↓
無意識に落とす = 考えなくても言える
MT車の運転
「英語の発音・文法を無意識に落とし込む」を「マニュアル車の運転」に例えると
今までの僕は、
「ギアを1速にもどして半クラッチにしてからアクセルを踏み込んでいき、徐々にクラッチから足を離していく、すると車は動き出す。あとはエンジン回転数に合わせて適宜、ギアを上げていく」
という各操作を逐一、意識しながらやっていた。それらをしながら道路状況を考えて色々な判断を行っていた。
しかし今ではもう何年もマニュアル車を運転しているおかげで、上記操作をする際に、体が勝手に動く。
操作は全て頭で考えなくても無意識に出来るので、あとは道路状況によって行動を判断するためだけに頭を使えばいい。
はじめは「MT車買って後悔してる」とか
言ってたもんね…
\ 瞬間英作文で徹底的なアウトプット /
英語も同様 慣れるまで繰り返そう
英語を話す際もこれと同様のことが起こっている。
発音・文法は意識しなくても、口が滑っても正しい形で出てくるので、後は話す内容や使用する単語のチョイスにだけ頭を使えばよいのである。
まとめ
地道なアウトプットを継続しなければ
ならないということだね…
- 英語がしゃべれている状態とは「発音・文法が無意識レベルに落とし込めている状態」
- 発音を無意識に落とし込む方法
- ①「英語独り言」時にひっかかった単語・フレーズを納得いくまでリピート
- ②「American Accent Training」
- 文法を無意識に落とし込む方法
- ①「英語独り言」「英語ジャーナリング」等アウトプットを山ほど行う
- ②自分の得意な表現の「型」を身に着ける
- 英語の発音・文法を無意識レベルに落とす過程は「MT車の運転」にも似ている
英語もスポーツのように身に着けよう。素振りでバッティングフォームを身に着けるように、発音や文法も反復練習で身に着けるのだ。無意識レベルにまで。
発音・文法を無意識レベルに落とし込むことで、実際の会話時には話の内容・単語や表現のチョイスだけに気を配れるようになる。
会話時に発音や文法に気を取られていては、脳にかかる負荷が高くなってしまう。
”知っている”状態から”使える”状態へ持っていこう。
会員数90万人突破!業界No.1のオンライン英会話 「レアジョブ英会話」
コメント
コメント一覧 (1件)
お元気ですか?