長らくコロナ禍で、僕らは常にマスクの着用を余儀なくされている。次第にマスクをしていない方が違和感を覚えるくらい、自然になってきた。
ところでこのマスク、煩わしい面はもちろんあるが、長所がないわけでもない。
・髭を剃り忘れても問題ない
・口臭を気にせず人としゃべれる
そして何より、僕ら英語学習者にとっての最大の長所は
他人にバレることなく、好きなだけ「英語独り言トレーニングが出来ること」だ。
マスクの下で独り言
英語独り言
英語をしゃべれるようになった上級者がこぞっておすすめしている「英語独り言」。僕のブログでもスピーキング力向上の柱として度々紹介している。
僕は通勤中、バイクに乗りながら独り言している。車で出かけている時ももちろん、英語で独り言している。
しかし、マスク着用が当たり前になって以来、本当にどこでも英語独り言をいうようになった。半径3m以内に人がいなければ独り言。
今では自然に口をついて英語が出てくるようになった。
マスクのおかげで英語がしゃべれるようになってきたといっても過言ではない。
英語マンブリング
ただ、電車の中ではさすがにマスクをしていても英語独り言は出来ない。電車内は暇だし絶好のチャンスなのに。
そんな時は「英語マンブリング」をおすすめする。
声に出さない独り言のことだ。
口の形だけ英語の発音にして息だけ通す。内緒話をするときのようなものだ。
マスクをしているからほぼバレない。ちょっとマスクが動くくらいか。
僕は発音練習の時は徹底的に活用した。英語を見ると反射的にマンブリングするクセがつくほどやりこんだ。
おかげで僕は発音を気にしながらしゃべる必要がないほど、発音がみについた。
是非マスク社会のお供に「英語マンブリング」をやってみよう。
まとめ
以上述べてきたように、コロナ禍でのマスク着用義務は英語学習者にとってメリットが多い。
いずれマスクが不要になった時に今の「独り言癖」が露見してしまう恐れはあるが、当面そんな状況にはならないと思っている。
活用できるものはどんどん活用して、さっさと英語をしゃべれるようになってしまおう。
コロナ禍がもうかれこれ2年以上続いている。もちろん今の状況は歓迎できるものではないが、英語は一人でもしゃべれるようになる、ということを改めて実感している。
街を歩く外国人は激減し、僕らは英語をしゃべるチャンスを失っているように見えるが、英語ジャーナリングや英語独り言を習慣化し、継続していけば十分、英語はしゃべれるようになる。
コメント