英語ジャーナリングの恐るべき効果【英語で日記をつけてみる】

飼い猫

「英語で日記をつける」、英語上級者が結構
おススメしているけど、具体的にはどんな効果が
あるのかな…?

今回はこのような疑問にお答えしたい。

この記事の内容
  • 英語ジャーナリングの効果は抜群
    • メリット①:「自分」に関連する英語表現の幅が広がる
    • メリット②:「日々、同じ毎日」=何度も同じ表現を使用することで、表現を血肉化
    • メリット③:英語で雑談が出来るようになる
    • メリット④:英語のみならず「日記」本来のメリットも享受できる

僕はもうかれこれ1年以上、英語で日記を書いている。スピーキング力向上の一助として継続しているが、果たして効果はあったのだろうか?

結論から言うと、

効果は抜群である。

目次

 英語ジャーナリング開始にいたるまで

僕がスピーキング力向上のために行ってきたことは以下のとおり。

第一段階:Youcanspeak

すべての一歩はここから始まった。スピーキングトレーニングを今も楽しく継続できているのはこの教材のおかげといっても過言ではない。

「YouCanSpeak」に関する記事は過去に何度も投稿しているが、まずはこの記事を参照いただきたい。

英会話 教材

第二段階:「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」

Youcanspeakがレベル4に達してから併行して開始。Youcanspeakを4か月くらい継続してからだと記憶している。

瞬間英作文トレーニングの中で最もポピュラーなこの書籍。こちらの記事もどうぞ。

第三段階:英語で独り言

英語ペラペラYouTuberがこぞっておすすめするスピーキングトレーニング。僕はバイク通勤なので、通勤途中に英語独り言トレーニングを行っている。上記の瞬間英作文で得たスピーキング力を、さらに伸ばすことができた。

「英語独り言」は「英語ジャーナリング」並んで、今も習慣的に継続している。当ブログでもイチオシのスピーキング向上法。まずはこの記事を参照いただきたい。

第四段階:英語ジャーナリング

Youcanspeak開始後、2年目くらいに開始。現在、2年以上継続している。

…と、このような順序でスピーキング特化トレーニングを現在も継続中であるが、英語ジャーナリングのおかげで、

「もうなんでも英語でしゃべれるな」という自信がついた。

 英語ジャーナリングのメリット

以下、英語ジャーナリングのメリットを挙げてみよう。

「自分自身のこと」自分の身の回りで起きていることを英語で表現できるようになる」

「自分自身のこと」自分の身の回りで起きていることを英語で表現できるようになる

こと。これが大きい。

普段、教材で学習していると、必ずしも自分に関係しない英単語・英語表現を学ぶことが多い。

英会話クラスなどで、

「昨日、何をしていましたか?」

と聞かれて、パッと英語で答えられないという経験はないだろうか?

英語ジャーナリングでは、自分に関わる表現を生み出そうと頭をひねる。または自分に必要な表現を能動的に探す。

かつて、英語教材で自分に関係のない英語を受動的に勉強していた頃と比較し、驚くほど表現が身についてくることだろう。

アウトプット前提のインプットは、単なるインプットとは比較にならないほど効果的だ。

 「日々、同じことの繰り返し」=何度も同じ英語表現を使う=マスターする

日々の出来事を英語でつづる。毎日そんなに目新しいことはそれほど起きないが、だからこそ同じような内容を書く。

  • 「今日はコンビニに立ち寄った」
  •    → I stopped by a convenience store today.
  • 「●●さんの機嫌が悪かった」
  •     → ●● was in a bad mood.
  • 「あの時こうしておければ違った結果になっていたのに」
  •    →Things would’ve been different if I had done it this way.

など。

同じような内容を書いているうちに、センテンスを作る際の自分パターンのようなものが出来てくる。得意のパターンが。

それまでの瞬間英作文トレーニングを自分の中に完全に落とし込む意味でも、ジャーナリングは大きな効果をもたらした。

 雑談ネタに困らなくなった

外国人と英語で雑談をする際も、沈黙することはもはやなくなった。

「先週は何をしていましたか?」なんて質問が来れば「来た!」とばかりにペラペラしゃべれるようになった。

 iPhoneアプリ「10年日記」で1年前の今日を振り返ることが出来る

ちなみに僕はiPhoneの日記アプリを使用している。

「10年日記」という無料アプリだ。

これはその名のごとく、10年分の日記が書けるアプリなのだが、例えば今日の日記の下に1年前、2年前の同じ日の日記が表示されるのだ。

これがなかなか楽しい。

「去年の今日はこんなことがあったのか」

「このころは今と比べて変な英語だな」

ちなみに写真を添付することももちろん可能だ。

やはり1年も継続すると自分が進歩していることを実感できる。

飼い猫

一年も継続すると意外と
成長しているものだね…

 「日記」本来のメリットも享受でき、一石二鳥

ちなみに僕の場合、日記をつけ始めたのは英語のためではない。

日本語で書いても構わないと思っている。

そもそも僕が日記をつけ始めた目的は、頭の整理をしてメンタルを安定させるためだった。

日記の効果は僕が熱弁するまでもなく、さまざまな人が推奨している。記憶力の向上も期待できる。

「どうせやるなら、英語で書いてみるか」

と軽い気持ちで始めて現在も継続中である。

\ ハイネイティブ公式ページ /

まとめ

飼い猫

テキストの英語ばかり覚えていた僕にとって
「英語ジャーナリング」で自分に関連することを
英語でアウトプットしていくのは、きついけど
新鮮で楽しいかも…

  • 英語ジャーナリングの効果は抜群
    • メリット①:「自分」に関連する英語表現の幅が広がる
    • メリット②:「日々、同じ毎日」=何度も同じ表現を使用することで、表現を血肉化
    • メリット③:英語で雑談が出来るようになる
    • メリット④:英語のみならず「日記」本来のメリットも享受できる

英語ジャーナリングの効果については、本ページで書ききれなかったので、続きは「英語ジャーナリングの恐るべき効果②」で述べたい。

また、現在(2022年5月)の時点で英語ジャーナリング開始から2年が経過した。ある程度継続した後で見つかった課題点などについては、こちらの記事を参照いただきたい。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

英語好き(TOEIC935、英検1級)

「10年以上英語学習しても英語がペラペラになるわけではない」ことを身をもって体現。「インプット主体→アウトプット主体」に切り替えたとたん、スピーキング力が劇増。主にスピーキング力UPのための情報発信中。

コメント

コメントする

目次