「英語脳」とか「英語回路」を頭に構築
するためには、日本語は全て排除しなければ
いけないって聞くけど本当なのかな…
今回はこのような疑問にお答えしたい。
- 頭の中から日本語を排除して、全て英語で考えるのが「英語脳」
- この言葉に振り回されると英語学習で遠回りしてしまう
- 日本語は積極的に活用して英語学習すべき
- 「瞬間英作文」も、「日本語を見てから英語でアウトプットする」トレーニング
- しかし日本語は「イメージ化のきっかけ」に過ぎないので問題ない
「英語脳」という言葉がいつからか聞かれるようになった。
「英語脳」とはなんであろうか?
- ”「脳内でいったん日本語で考えてから英語に直す」という順序でアウトプットしていたら遅すぎる。”
- ”イメージから直接英語でアウトプットするのだ。”
- ”頭の中から日本語を排除して、英語で考えるのだ。”
といった考え方だ。
この考え方には僕も基本的には賛成で、「英語脳を構築する!」とうたった教材に過去、何万円くらい投資してきただろうか?
※僕は過去に色々な英語教材に手を出してきた。ノウハウコレクター期についての記事はコチラ
頭から日本語を排除するために一時は英英辞典で単語を調べていた時期もあった。
ただ、この「日本語を排除する」にこだわりすぎてしまっていたために、かなりの遠回りをしてきたように思える。
遠回りに遠回りを重ねた挙句、「英語脳」とやらを手に入れた実感は結局、得られなかった。
結果、至った僕の結論はこうだ。
せっかく僕らは日本語がわかるんだし、英語学習のガイドとして日本語は積極的に利用した方がいいんじゃないの?
これが今の僕の考え方だ。
瞬間英作文では「英語脳」は作れない?
「 日本語を介するからNG」は短絡的
瞬間英作文も日本語の例文を見てから英語で答える。これに対してかつての僕のような「英語脳」信者は批判する。”日本語を介していては意味がない”と。
これは短絡的な考えで、間違っている。
瞬間英作文トレーニングの序盤こそ、日本語を頼りに英語に直していく作業が必要であるが、何周も何周も繰り返すうちに、
「日本語の例文を見る」→「頭の中で一瞬でイメージ化する」→「英語で話す」
となってくる。
日本語の例文はただのイメージ化のきっかけにすぎず、
もはやこれは実質的には「イメージ」→「英語」という、いわゆる「英語脳」状態なのだ。
「イメージ化」が重要
何周もするうちに日本語の例文を見た瞬間にパッと状況がイメージされるようになる。日本語の字面をイメージするわけではない。
ここがスタートだ。
このイメージからどれだけ瞬間的に英語が出てくるかが重要なのである。
瞬間英作文トレーニングを何周もこなしていると(そしてこの教材は何周も行うことが前提)、もはや日本語例文は「イメージ化」のトリガーとなっているだけで、実質的にはネイティブの思考のように「イメージ→英語」を行っている。
瞬間英作文でも「英語脳」は構築できる
今僕は英語脳を持っていると実感している。ちゃんと英語で考えて英語でしゃべれている。
なので心配せずにちゃっちゃと瞬間英作文トレーニングを一定期間取り組んでほしいのだ。
瞬間英作文を終えた後は、英語ジャーナリングや英語独り言に移る。瞬間英作文のおかげで両者ともびっくりするほどはかどっているはずだ。決して苦にならないから習慣化も困難ではないはずだ。
気づけばあなたは、かつて(僕が)あれほどお金を投資しても手に入れられなかった「英語脳」というものを手にしていることだろう。
\ 瞬間英作文はコレが最強! /
他の学習法でも同様
ちなみに瞬間英作文トレーニングに限った話ではなく、シャドーイングや音読等のインプット作業時も「日本語が云々~」はさほど気にする必要がない。
日本語は「補助輪」のような存在
はじめに日本語訳でもなんでも頼って意味的・文法的にその英文を理解した後は、ひたすら反復するのだ。
そのうち元の日本語訳がどうだったかなんて忘れて、英語で英語を理解している状態になる。要は何度も何度も反復してその状態に持っていけばいいのだ。
日本語という補助輪がはずれて、自転車に乗れている状態(英語で考えている状態)になれるのだ。
まとめ
「最終的に」英語で考えられるようになれば
いいのだね…
- 頭の中から日本語を排除して、全て英語で考えるのが「英語脳」
- この言葉に振り回されると英語学習で遠回りしてしまう
- 日本語は積極的に活用して英語学習すべき
- 「瞬間英作文」も、「日本語を見てから英語でアウトプットする」トレーニング
- しかし日本語は「イメージ化のきっかけ」に過ぎないので問題ない
「英語脳」というよくわからないワードに惑わされて、「日本語排除!」と極端な考え方になる必要はないということが分かっていただけたと思う。
特に英語を学習する段階の僕たちにとっては、日本語というせっかくの「イメージ化補助ツール」を駆使しない手はない。
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