バンバン話すための瞬間英作文「基本動詞」トレーニング

今回は書籍「瞬間英作文トレーニング」シリーズ、現在最新リリースである(といっても2018年リリースであるが)である。

バンバン話すための瞬間英作文「基本動詞」トレーニング

について話そう。

僕の瞬間英作文シリーズの遍歴は

①”どんどん話すための瞬間英作文トレーニング(青本)” → iphoneアプリ

②”スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング(緑本)” → iphoneアプリ

そしてこの

”バンバン話すための瞬間英作文「基本動詞」トレーニング(金本)” → 書籍

という流れである。

①②はアプリ版で挑戦したが、③は初の書籍!もちろんアプリがリリースされていればアプリで購入していただろう。

個人的にアプリが使用できる環境ならばアプリで挑戦することをお勧めする。

Youcanspeakからスタートし、①②の瞬間英作文iPhoneアプリを経てこの「金本」にたどり着いたのだが、書籍はやはりモチベーション維持が難しい

英会話 教材

まずひとつの壁となるのはやはり、「継続できるか否か」である。

しかし、一度正しい方向性で継続できれば、得られるものは大きい。

僕はこの「金本」をなんとか20周した。

そこで得られたものはあまたあるが、特に

①「言い換え力」が向上した

②「基本動詞」のイメージがつかめるようになり、自由に使えるようになってきた

ことが大きい。

①「言い換え力」が向上した

「そのものずばり」の単語が思い浮かばなくても、とりあえずなんでも簡単な表現に言い換えてしゃべれるようになった、というべきか。

大学受験やTOEICの勉強のために何冊も今まで単語帳で一生懸命、英単語を覚えてきたが、いざ、使う段になってなかなか頭から取り出せない、という経験を何度もしてきた。

候補となる単語を取り出せたと思ったら、その単語が文脈にふさわしいかどうか考えてしまう。

※今考えると、特殊な状況でしか使用されない単語ばかり覚えてきたものだな、と過去の自分を恨む…

これらは「基本動詞(get,give,put,takeなど)」を「使える」ようになることで、もっと簡単に言い表せることが多い。しかもそっちの方が、誰もが理解できる表現であることが多い。

「そのものずばり」の単語は、その場にふさわしい表現であると自信を持って言える場面だけで使用すればいい、という心の余裕も生まれる。

結果としてあなたのスピーキング力は格段に向上するだろう。

②「基本動詞」のイメージがつかめるようになり、自由に使えるようになってきた

各基本動詞につき50以上の例文が用意されているため、何周も繰り返すうちにだんだんその基本動詞が持つイメージがつかめるようになった。

これによって「日本語を介さずにダイレクトに英語を話す」という理想の状態に近づけるし、実際、僕も会話の際に、「なんかモヤモヤしてるけどとりあえず伝えたい」時は特に恩恵を受けている。

この「金本」のデメリットを無理やり挙げるとするならば、やはり

iPhoneアプリ版がない!

ことくらいだろうか?信者である僕でさえモチベ維持が難しかった。

しかし、新しい瞬間英作文に飢えていたという理由で購入したこの本で、僕はかなりスピーキング力がアップしたと実感している。

今後アプリ版がリリースされることがあれば、即購入するだろう。

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この記事を書いた人

英語好き(TOEIC935、英検1級)

「10年以上英語学習しても英語がペラペラになるわけではない」ことを身をもって体現。「インプット主体→アウトプット主体」に切り替えたとたん、スピーキング力が劇増。主にスピーキング力UPのための情報発信中。

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