
英語をペラペラしゃべっている人は
なんか一文が長いんだよね…
おススメのトレーニングはないかな…
今回はこのような疑問にお答えしたい。
- 英語ジャーナリングで出来るだけ「くどい」文章を書くトレーニングがおススメ
- メリット①:相手の「くどい」文章にも対応できるようになる
- メリット②:話しながら付加情報を加えていけるようになる
- メリット③:文法意識を強化できる
- メリット④「ペラペラ感」を得られてハッタリが効く
英語ジャーナリングで僕が推奨している方法は
出来るだけくどい文章を書いてみよう
ということだ。つまり、一文を出来るだけ長く、長くしていく作業である。これは英語スピーキング時にも活きてくる。



くどく…する…?
例えば
I went to the closest convenience store to get something.
という一文を出来るだけ「くどく」してみよう
Yesterday I went to the closest convenience store , which is a seven eleven located a couple of hundred meters away from my apartment, by the way, to get something to eat for dinner.
のような感じ。
英語独り言でこれをやるのはなかなか難しいが、書いた文字が紙面(画面?)に残るジャーナリングでは容易に実施できる。
これは英語ジャーナリングの効果を一段、高められる非常にいいトレーニングなのである。


\ 英語ジャーナリング 、添削で効果倍増/
「くどく」するメリット


①「くどい」文章も難なく読めるようになる
一つの文を出来るだけ長くしていくトレーニングは、リーディング(リスニング)時にも活きてくる。自分で文章を「くどく」出来れば、インプット時にも「くどさ」に対応できる。
何故なら、この「くどくする」トレーニングの際には、主語、動詞、目的語を強く頭に意識しておかなければ、迷子になってしまう。
つまり、文型の意識を強くするトレーニングになっているのだ。一文の中で「どれが幹でどれが枝か」を意識することができるようになってくるのだ。
もちろん初めから出来なくてもよい。すこしずつ一文を長くできればよい。
僕自身はこれを取り入れてからリスニング時に相手が「くどい」センテンスを話した時でもついていけるようになった。
昔の自分は、相手がしゃべりはじめて文頭あたりは理解できていたが、一文の終盤になるにつれて、ついていけなくなっていた。今では最初から最後まですっきりと理解できる。


②スピーキング時にも、一文を長くすることが出来るようになる
僕にとってこれが「くどくする」トレーニングの主たる目的であった。そして、期待以上に効果があった。
以前はスピーキングの際に相手の質問に一言で返して、気まずい沈黙が流れることが多かった。
しかし、トレーニングのおかげで、話しながら付加情報を加えていっても、文法的に正しい英語をしゃべれるようになってきている。
話しながら付加情報を加えることができる
というのが大きなポイントだ。文型の意識が強ければ強いほど、主語と述語が付加情報によってどれほど離れようとも、見失うことはない。
このトレーニングを行う前までは、
「頭の中で長い長い文章を完成させてから口に出す」
ものと思い込んでいた。こんな芸当をするには僕には脳のワーキングメモリが足らない、と委縮していた。が、違った。
実際は思い付きで付加情報を自由自在に足していく、しかし文型は頭の中で常に意識できているので正しい文をアウトプット出来ている。
というのが今の僕の脳内で起こっていることだ。
まとめ



相手が長い文章をしゃべってもちゃんとついていけるのは
大きいね…
- 英語ジャーナリングで出来るだけ「くどい」文章を書くトレーニングがおススメ
- メリット①:相手の「くどい」文章にも対応できるようになる
- メリット②:話しながら付加情報を加えていけるようになる
- メリット③:文法意識を強化できる
- メリット④「ペラペラ感」を得られてハッタリが効く
以上、英語ジャーナリングにおいて一文を出来るだけ「くどくする」トレーニングの方法と効果について述べてきた。
これは「あえて」くどくしているのであって、実際の会話の際に「くどくあれ」と言っているわけでは、もちろんない。
必要に応じて一文中に付加情報を加えていけるようになるのが重要なのだ。
普段の英語ジャーナリングで出来るだけ脳に負荷を与え、実際の会話をラクにすることが出来るのだ。
ちなみに下世話なことを言うと
「英語ぺらぺら」っぽく見せる上では非常に効果的なトレーニングである。僕にとっては、一文を長くしゃべるのは「ハッタリをきかせる」目的も大きい。



大は小を兼ねる、だね…




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