【TOEIC不要論に反論】TOEICって必要?【英語中級者が注意すべきこと】

飼い猫

TOEICって、スコアUPを目指した途端
泥沼にはまるというか、長く苦しい旅が始まるというか…
時々、このまま勉強し続けて意味あるのかなって
悩む時があるよ…

今回はこのような悩みにお答えしたい。

この記事の内容
  • 「英語が好き」であればTOEICは必要
  • ただ、スコアUPに固執しすぎないようにするべき
  • TOEICのテクニックを追求しすぎない
  • TOEICはほぼ「実力通り」のスコアが算出されるようになっている
  • 毎月のように受検するのはおススメできない
  • あくまで「英語学習」のペースメーカーとして利用したい

「TOEICって必要ですか?」という議論がよくなされる。TOEICのスコアが900を超える人でも英語を話せない人が多い(僕もかつてはそうだった)事実からも、「不要なのではないか?」という声は理解できる。

しかし僕の意見としては

英語を好きで勉強している人なら「TOEICは必要」である

これが結論である。

↓※TOEICハイスコアが必要か?に関する記事はこちら

目次

 TOEIC学習に対する僕のスタンス

 「英語が好きならば」TOEICを頑張る価値はおおいにある

僕の考え方としては、どうせ英語を好きで勉強するならば「TOEICも」頑張った方がいい、というスタンスだ。

TOEICのスコアに助けられたことは僕自身、過去に何度もあったし、履歴書にTOEICのハイスコアがあれば、人生において大きな武器になる。

現在、英語を使用する職場ではないにもかかわらず、「TOEICハイスコア」や英検のおかげで下駄をはかせてもらった経験が一度や二度ではない。

\ TOEIC対策はやはりコレ!/

 スコアアップに固執するのは危険

ただ、あまりTOEICのスコアアップに気を取られすぎて時間をかけすぎてしまわないことが大切だ。

僕は一時、毎回のようにTOEICを受け続けていた時期があった。TOEICのスコアが900前後をうろうろしていた時期だ。

「次はもう少しいい点が取れるのではないか?」と期待して毎回、毎回TOEICに挑み続けていたのである。

はっきり言って、スコアなんてそんなに毎回伸びるものではない。TOEICはあなたの現段階の英語力を結構正確に反映してくれている

なので受検は一年に一回、または数年に一回くらいでいいと思う。

 受検テクニックを追い求めてしまわないように

確かに受検テクニックのようなものは存在するし、(英語力というよりも)「TOEIC力」と呼ぶべきものが存在するし、これらをマスターすることで、ある程度のスコアまでは順調に伸びてしまうのだ。

しかしこれが落とし穴になってしまう。

どんどんTOEIC書籍を新たに購入し、テクニック的なものばかり追い求めてしまう。

ノウハウコレクターになってしまい肝心の英語力向上の努力がおろそかになってしまう。

僕はこの状況に陥って、かなりの時間を無駄にしてしまった。

 英語学習のペースメーカーとしてTOEICを利用しよう

しかしこの落とし穴にさえはまらなければTOEICはよき教材となる。

わかりやすい目標、というかわかりやすいエサをぶら下げてもらった方が頑張りやすい。

スコアアップの瞬間、自分の努力が形として報われたことを実感できる。

だからあくまで英語力を上げるためにTOEICを活用する、ペースメーカーとしてTOEICを活用する、というスタンスでいてほしい。

 義務でTOEICを受けなければならない人は大変

ちなみに、英語に興味はないが「TOEICの点数を上げるために英語を勉強をしなければならない」

という人は本当に大変だし同情する。大学受験や就職・昇進のためにTOEICを受けなければならない状況にいる方々だ。

英語を好きでもない人があんな2時間もあるテストを、貴重な日曜日に受けさせられるなんて…。なんという苦行だろうか?

その点、僕をはじめ、本ブログを読んでくれる方々はおそらく英語が好きであるため、苦ではないだろう。

「自己ベスト更新するぞ!」と攻めの姿勢で試験にのぞめば、2時間の試験時間が短くすら感じられるだろう。

 まとめ

飼い猫

英語の試験って「明確な試験範囲」がないから
人によっては苦行だよね…

  • 「英語が好き」であればTOEICは必要
  • ただ、スコアUPに固執しすぎないようにするべき
  • TOEICのテクニックを追求しすぎない
  • TOEICはほぼ「実力通り」のスコアが算出されるようになっている
  • 毎月のように受検するのはおススメできない
  • あくまで「英語学習」のペースメーカーとして利用したい

以上、TOEICとは「付き合い方」を考えた上で向き合うことが大切だ。あくまでTOEICに振り回されないよう注意が必要だ。

英語学習の各段階で自分の立ち位置を確認するために、時折発生するイベントとしてTOEICを受検しよう。

間違ってもスコアに納得がいかないという理由で毎月、受検するのはお勧めしない。TOEICは思った以上にあなたの英語力を正確に反映し、スコアを算出している。

基本、一年に一回または数年にくらいの受検がいいかもしれない。

それらを踏まえた上で、

英語を好きで勉強している人なら「TOEICは必要」である。

と言いたい。

→テクニックに頼らなくてもTOEICリスニング満点は可能。こちらの書籍がおすすめ

\ TOEIC対策はやはりコレ!/

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この記事を書いた人

英語好き(TOEIC935、英検1級)

「10年以上英語学習しても英語がペラペラになるわけではない」ことを身をもって体現。「インプット主体→アウトプット主体」に切り替えたとたん、スピーキング力が劇増。主にスピーキング力UPのための情報発信中。

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