【まとめ記事】英語「スピーキング」編(前編)

飼い猫

英語の勉強ずっとしているんだけど
スピーキング力をUPさせるためには
結局、何をするのが一番なの…?

本日はこのような悩みを解決したい。

この記事の内容
  • 英語をいくらインプットしてもスピーキング力UPは望めない
  • アウトプットトレーニングでのみ、スピーキング力は向上する
  • スピーキングといえば「英会話に通ってネイティヴとしゃべる」というイメージ
  • しかしスピーキングトレーニングは一人でも行える
  • 具体的には「YouCanSpeak」「瞬間英作文の書籍」の順でトレーニング

僕がこのブログを開始した理由、それは「英語をしゃべれるようになるには英語をアウトプットするしかない」という当たり前の事実を伝えるためだった。

目次

 マインドセット編

「 インプット重視」 → 「アウトプット重視」へ

英語スピーキング教材を紹介する前にまず覚えておいていただきたいのは、

・いくら大量に英語をインプットをしても英語はペラペラにはならない。

・スピーキング力はスピーキングトレーニングを通してのみ身につく

ということ。

僕自身の話をすれば、僕は長年、インプット主体の英語学習をしてきた。大量の英語をインプットすれば、いつか自然に口から英語があふれ出すものだと信じて、20年ほど遠回りしてきたのだ。

また、英語学習歴が長くなればなるほど、いざアウトプット主体のトレーニングに入ろうとした際に、自分のミスが許せなくなる。変なプライドが邪魔してくる。

「スピーキングトレーニングに本腰を入れよう」となった時に、まずは中学レベルの簡単な表現に大量にアウトプットする必要に迫られる。そして、初めの方の段階では中学レベルでつまづく。

下手にTOEICでハイスコアだったり英検1級を取得したりすると、ますますもって初歩レベルの文法も満足に「使えない」、現状の自分に正面から向き合えなくなる。

 人としゃべらなくてもスピーキング力UPは可能

英語スピーキング力を上げようと思えば、当時の僕には

   ・英会話教室に行く

   ・オンライン英会話に入会する

くらいの選択肢しか思いつかなかった。つまり人と直接コミュニケーションをとることによってのみ、英語スピーキング力は上がるもの、という思い込みがあったのだ。

しかし、僕が当ブログで紹介しているスピーキングトレーニングのほとんどは

一人で行えるものばかり

なのだ。人前で恥をかく必要すらなかったのだ。

僕はさっさとこれらのトレーニングを徹底的に行ってやろうと決意した。人知れず中学レベルでつまづきまくろうと決意した。

\ 一人で行える英語スピーキング /

 瞬間英作文トレーニング

一人で行える英語スピーキングトレーニング。それは「瞬間英作文トレーニング」だ。

当ブログイチオシのトレーニングである。20年以上喋れなかった自分がしゃべれるようになった方法といえば、なかなかの説得力ではないだろうか?

僕自身が行った「瞬間英作文トレーニング」は

  • YouCanSpeak
  • 書籍(アプリ)版「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」他

…である。

 YouCanSpeak

僕の英語人生を変えたと言っても過言ではない「YouCanSpeak」。

ただ、初めに言っておきたいのだが、この英語教材は効果は保証するがお値段は決してお安くはない(49,800円~)。

この教材で得られるメリットは以下の通り。

  • 自力でいくらでも長いセンテンスが作れるようになる
  • タイムリミットが設定されているため、「強制的に瞬間英作文」できる
  • レベル1~4まであり、RPGゲームのように成長を実感

ただ、もちろん誰にでも効果が出るとは言えないかもしれない。YouCanSpeakの効果が出にくいかもしれない人とは

  • 元々の英語力が十分ではない人
  • 劇的な効果を期待しすぎる人
  • お金に余裕のある人

上記を説明すると文章がどうしても長くなってしまうので、関連記事を参照いただきたい。

逆に「YouCanSpeak」の効果を値段以上に得られる人は

  • 小さな進歩を喜べる人
  • 今までの蓄積がある人
  • ロールプレイングゲームが好きな人

である。僕は上記にことごとく当てはまったからこそ、値段以上に効果を実感できたと言える。過去の僕のように

「TOEIC900以上持っているけど全然しゃべれない人」なんかはまさにブレイクスルーを味わえること請け合いだ。

\ 公式ページはこちら /

 どんどん話すための瞬間英作文トレーニング(書籍or iPhoneアプリ)

結構昔から存在しているあの教材。「瞬間英作文」といえばまずこの青い本が頭に浮かんでくるであろう、ロングセラー書籍。

ただ、この書籍は結構、挫折率が高い。かくいう僕も過去の一度挫折している。理由は明白。

中学英語なんかもう「知っている」し、すぐ飽きてしまったのだ。

この書籍に取り組む上でのマインドセットが成果を極端にわけてしまう。したがって、これから始める人は下記を是非、意識して取り組んでほしい。

  • 日本語訳を見た「瞬間に」英語で答えること
  • 暗記しようとしては絶対にダメ!
  • 最低10周、できれば20周はこの本を繰り返すこと
  • 可能ならば、アプリを使用すること

「瞬間英作文トレーニング」書籍の最新版「バンバン話すための瞬間英作文:基本動詞」トレーニング(金色の本)。

基本動詞(get, give, haveなど)に特化した瞬間英作文トレーニングだ。もちろん、瞬間英作文トレーニングに慣れてきたあなたにおススメできる書籍だ。

この本で得られた効果としては

  • 「言い換え力」が向上した
  • 「基本動詞」のイメージがつかめ、自由に使えるようになった

デメリットをあえて挙げると「iphoneアプリ版」がリリースされていないこと、くらいか。

ところで「英語脳」というワードを聞いたことがあるだろうか?おそらくあるとは思うが。

「イメージ→日本語→英語」という思考プロセスを「イメージ→英語」に短縮するために

「頭の中から日本語を排除して、英語で考えるのだ」という考え方で、僕もこの考え方には賛成だ。

ただ、この考え方が行き過ぎて「日本語は悪!」とばかりに学習段階で何が何でも日本語を排除するという方向性には断固、反対だ。

瞬間英作文トレーニングも一部のこういった「英語脳信者」からは不評。しかしみなさんは安心して瞬間英作文トレーニングに励んでほしい。理由は下記の2記事を参照いただきたい。

 書籍より先にYouCanSpeakをやろう

「YouCanSpeak」と「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」、どちらから先に取り掛かるべきか?

僕は断然、「YouCanSpeak」から先に取り掛かることをおススメする。

両者とも、「日本語の文章を見て瞬時にそれを英語でアウトプットする」という基本原則があるのだが、「YouCanSpeak」はそれを楽しみながら行えるため、挫折の可能性はかなり低い。

「YouCanSpeak」はレベル1からレベル4まで用意されており、自身の成長をロールプレイングゲームのように実感しながら続けていける。

逆に書籍版、つまり「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング(←これが1作目)」でも、もちろんスピーキング力はUPするのだが、いかんせん単調な作業となってしまう。

何よりも避けたいのが、挫折だ。

瞬間英作文トレーニングを正しい方法でやりこめば、必ずあなたは英語をしゃべれるようになる。これは断言できる。

「YouCanSpeak」→「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」という導入順序を守れば、挫折率は大幅に下げることが出来る。

「YouCanSpeak」で楽しみながら瞬間英作文トレーニングのエッセンスを体得した後で、それを大量にトレーニングするために書籍版「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」をこなす。

これが理想的な流れだ。

何度も言うが、瞬間英作文トレーニングであなたは必ず英語をしゃべれるようになる。

このトレーニングを挫折することなく続けるためには、僕は「YouCanSpeak」が高い買い物であるとは全く思わない(1年コースで49,800円)。

\ 公式ページはこちら /

エンジェルコース

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この記事を書いた人

英語好き(TOEIC935、英検1級)

「10年以上英語学習しても英語がペラペラになるわけではない」ことを身をもって体現。「インプット主体→アウトプット主体」に切り替えたとたん、スピーキング力が劇増。主にスピーキング力UPのための情報発信中。

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