アウトプットの重要性(プライドを捨てるためには)

アウトプットの重要性については、勉強法の書籍などがあまた出版されており、書くまでもないことかもしれない。

しかし僕にとっては人生が180度変わるほど重要だった。

というか今までの僕はアウトプットをしなさすぎた。

その原因の一旦をになっていたのは

「変なプライド」である。

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 変なプライド

である。僕は人としゃべっていてもあまり自分のことを話すことがなかった。

自分の無知をさらけ出すよりは、黙っておいた方がいい。自分の底の浅さがバレないようにあまりしゃべらない方がいい。

そうやって「口数の少ないミステリアスなキャラ」や「聞き上手な人」を目指さざるを得なくなる。

昔からこの調子であった。今でも一部、克服できていない部分はあるが。僕が二十年前とかに戻れるならば、まずこのプライドを捨てるだろう。

このようにして僕のアウトプット嫌いはどんどん加速していった。

では、今の僕はどうであろうか?Youcanspeakを始めることでスピーキング力が向上したという、ちょっとした成功体験に気をよくして、僕はアウトプットがどんどん好きになっていった。

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きっかけは重要である。ささいな成功体験がのちの人生を変える。

暇さえあれば脳内でアウトプットのシミュレーションを行うようになった。「こう質問されたらこう答えよう」「どの順序で説明すれば理解してもらいやすいだろうか?

普通の人は日常的に毎日行っているかもしれないが、僕はこれが出来ていなかった。頭の中にモヤモヤとしたイメージは存在していたが、それを言語化できていなかった。

いつだってぶっつけ本番で、偶然、調子よくしゃべれることを期待しては、いつも失敗していた。

みなさん、プレゼンや報告の前にリハーサルを行っているだろうか?

「している」と答えた方は素晴らしい。僕はとことん、リハーサルを避けていた。リハーサルをしようとして一言、二言何か言おうとした瞬間、口ごもる。もうやる気などなくなってしまう。これ以上やると自分のプライドが傷ついてしまう。僕がこんなに出来ないはずはない、と。最終的には「本番で何とかなるだろう」と根拠のない理由でやめてしまう。

しかしここをこらえるのだ。びっくりするほど何も出てこない自分に我慢しながらも、最後までやってみよう。

人に何かを説明するときには事前に、自分の中で自分なりに論理を組み立てる習慣をつけよう。

※僕のブログをご覧になっている方からは「あんたも全然、論理的ではないじゃないか」と突っ込みが入るかもしれないが、これでも僕はかなり成長した方なのだ…

そうやってだんだん、インプットをしている際にも、「これを説明するとしたらどのように話せばよいだろうか?」と頭の中であれこれ試行するようになる。

うまく説明できた時は全能感のようなものを抱くし、その成功体験がモチベーションとなって、上昇のスパイラルに入れる。このようにして

アウトプットの習慣によって単純に頭が良くなる。

人に話をして失敗するのが嫌であれば、オンラインで恥をかいても全然影響のない相手を探すのもひとつの手だし、なんなら飼ってる猫に話してもいい。真面目に。

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この記事を書いた人

英語好き(TOEIC935、英検1級)

「10年以上英語学習しても英語がペラペラになるわけではない」ことを身をもって体現。「インプット主体→アウトプット主体」に切り替えたとたん、スピーキング力が劇増。主にスピーキング力UPのための情報発信中。

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