前回投稿した「ワンコイン英会話に行かなくなった理由」で述べた通り、僕は現在、英会話はネイティブキャンプ一本に絞っている。
前回では「ワンコイン英会話」の何が自分に合わなかったのかを中心に述べてきたが、今回はネイティブキャンプに代表される「オンライン英会話」の利点について述べていこうと思う。
恥はかき捨て
言い方は悪いが「恥はかき捨て」出来るのがオンライン英会話の大きな利点である。これがどういうことか述べていこうと思う。
毎日違う先生からレッスンを受けられる → 人間関係が構築されない
多くの英会話クラスだと通常、毎回同じ生徒、毎回同じ先生でレッスンが行われるので、人間関係が構築されてしまう。人間関係がある程度構築されてしまうと、「嫌われたくない」という心理が働きだし、相手に必要以上に気を遣うようになる。
「周りに迷惑をかけてはいけないな」と必要以上に委縮してしまう。
これはスピーキング力向上を目指す上での大きな阻害要因となってしまう。
これに対し、オンライン英会話では毎回違う先生を選べるため、人間関係が構築されない。言い方は悪いが
「別にこの人に嫌われてもかまわない。」
「この人に練習台になってもらおう」
くらいのスタンスでのぞめる。
是非、毎回違う先生を選択してレッスンを受けることをおすすめする。
※もちろん、「嫌われても構わない」といっても、社会通念から逸脱したような迷惑行為を推奨しているわけではない。先生も、生徒のスピーキング力を伸ばすために存在しているわけだから、遠慮せずにガンガン話せ!くらいの意味にとらえてもらえばいいと思う。
選択肢が多い状態をキープしよう
毎回違う先生を選べといっても、
「毎回同じ先生の方が安心できる」
という声が聞こえてきそうだ。僕もそう思う。
特に僕のような内向的な人間にとっては、実はここが一番ハードルが高いところかもしれない。
しかも時々、素晴らしい先生に当たり、いいレッスンが出来たと思ったあかつきには「ずっとこの先生のレッスンを受けていたい」となる。
その場合はとりあえずその先生を「お気に入り」に登録しておいて、次に行こう。
始めは出来るだけいろんな先生のレッスンを受けるのだ。
常に選択肢が多い状態をキープしておくことが、「恥はかき捨て」法の肝となるためだ。
理想の状態は(これまた言い方はよくないが)、
「相手を会話をするロボットだと思って話せる」「Siriに話しかけるように話せる」くらいオンライン英会話に対するハードルを下げることだ。
まとめ
オンライン英会話では、いかに「レッスンを受ける」ボタンを躊躇なくクリックできるかが極めて重要である。
これが自然に出来る人もいるにはいるだろうが、
僕のように内向的な人にとってはかなりの覚悟を要する。是非、はじめのうちはここを克服して、日々のオンライン英会話を習慣化してほしい。
英語ジャーナリングや英語独り言を習慣化させるのはなんとかなるが、この「オンライン英会話」に限っては習慣化させるのがかなり難しいという人が結構いると思う。
しかし実際に英会話する機会を持つことが「英語ジャーナリング」「英語独り言」でつちかったスピーキング力を本当に結実させるためには必要だと思う。
「練習試合」をするからこそ日々の課題が見えてくるからだ。
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