先日の投稿でも述べたように、僕は暇を見つけては、(周りに人がいないのを確認して)英語で独り言をつぶやいている。
その中でも自分に馴染んでいない表現をしゃべった時、たどたどしさを感じた時は、その表現を何度も何度もつぶやいている。
自分が納得するまでだ。
自分が納得するレベルとは、ネイティヴとそん色ないレベルの流暢さを指す。
ここでタイトルに対する僕の答えを出すと
僕は発音をかなり重要視している。
僕が英語の発音を重要視する理由
自己肯定感が上がるため
なんてことはない、まず一番目の理由としてはこれだ。
単純に自分の発音が良かったと感じた時に嬉しいし、人に褒められると嬉しいからだ。
これは僕の個人的な嗜好でもあり、他人に強要する話ではない。
日本語なまりを持ちながらもペラペラしゃべる人を見るとまた違ったカッコよさを感じる。
外国にカブレているわけでもないが、必要とあれば卒なく英語をしゃべってしまう人がたまらなくカッコよく見える。
英語がアイデンティティでないのにペラペラな感じ。
能ある鷹は爪を隠す感じ。
ツールとして英語を身に着けているカッコよさ。
僕なんかは英語に人生をかけて一生懸命もがいているのに。
…話がそれた。
脳汁体験
僕は発音が完璧であるべきとは思っていないが、ネイティヴ並みの発音でしゃべれた時に脳汁がドバっと出るのを感じる。
他人に発音を褒められた際には脳汁がだだ漏れするような快感を感じる。
ちょっと過去の自慢をさせてほしい。
そのころ僕は、イギリス人からプライベイトレッスンを受けており、喫茶店でイギリス人講師としゃべっていた。
いざ会計の際に、隣のテーブルに座っていたと思われる女性二人組が喋りかけてきた。
その二人は僕らの姿は見えなかったが声だけ聞こえていたようで、一言僕に
「日本人だったんですね、てっきり外国人が二人でしゃべっていると思ってました。」
言って感心してくれた。
発音を追求してきてよかったと心から思った。
以後も発音を褒められることは何度もあったが、そのたびに快感を禁じ得ない自分がいる。
そう、僕はただ快感を得るために発音の良さを追求している。
発音できないとリスニングできない?
よく、「自分が正確に発音できていないと、リスニングできない」
という話を聞く。
正直、僕はこの理論が正しいのか分からない。
そんな気もするし、違うかもしれない。僕は割と早い段階で発音の良さを追求し始めたため、どこまでリスニング力への影響があったかは分からない。
スピーキングしたくなるほど完璧な発音を目指す
ただ、もしあなたがご自身の発音に少しでも劣等感を感じているのであれば、それがスピーキングの際に邪魔になってくるのは間違いない。
スピーキングしたくなるほど完璧な発音を目指す。
発音したいがためにスピーキングする。こんな状態になれば理想的。
相乗効果が生まれる。
最初の段階で集中的に発音訓練を行う
集中的に訓練すれば3か月もあれば発音は習得できる。少なくとも正しい発音を知ることはできる。
あとは焦らずに、たっぷり時間をかけて日々の独り言で納得するまで練習すればいい。
一度習得すればこれは一生ものだ。
まとめ
自分が納得いく発音ができた時はいつも快感だ。
人に発音を褒められるのはいつも快感だ。
発音の重要性についてもう少しもっともらしい理由をつけたかったが、結局のところ、快感のためである。
ちなみに発音を学習する際、「アメリカ英語」「イギリス英語」「カナダ英語」「オーストラリア英語」どれを目指したらいいか迷うかもしれない。
個人的にはスタンダードな「アメリカ英語」を目指すことをおすすめする。
理由は関連記事「アメリカ英語のススメ」を読んでいただきたい。
アメリカ英語の発音を完全に網羅した「American Accent Training」の記事はこちら
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