英語をいい感じで話せてる日は
日本語も調子いい…
…なにか原因がある…
今回はこのような疑問に対して、僕の考えを述べたい。
- 英語スピーキングは日本語スピーキング鍛えても伸びるのでは?
- 土台となる「言語化能力」を鍛えれば、双方の力が伸びる
- 「言語化能力」は「イメージを言葉に変換する力」
- 僕の体験談(「日本語プレゼンの準備」で英語が口からあふれ出した話)
- トレーニング法①「英語日記の際に日本語メモも書く」
- トレーニング法②「ゼロ秒思考:頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」
過去の投稿で僕は、「英語スピーキング力は日本語スピーキング力を鍛えることでも向上させることが出来るのでは?」と言う旨の発言をしたことがある。
要は、英語や日本語を話す際には、そもそも土台となる「言語化能力」というものが存在し、この能力を鍛えて向上させられれば、日本語力にも英語力にも波及する、という考えだ。
言語化能力 = 言いたいことや頭の中のイメージを言葉に変換する力
といったところか。
したがって日本語でなにかを説明する練習をしていたら、英語力もアップするし、その逆もしかり、と僕は考えるのだ。
あなたがもし中国語やスペイン語を学んでいるとしたら、それらの力もUPすると考える。
「言語化能力」の向上を実感した話
以前会社の仕事で、あるプロジェクトのプレゼンテーションを担当した時の話。
元来、口数が少なかった僕は説明が苦手だったので、かなり時間をかけて説明資料の準備に追われていた。
もちろんプレゼンテーションでは日本語で説明するのだが、この時期は説明の練習に明け暮れていた。
おかげでプレゼンテーション自体は自分でも納得できる出来だったのだが、その時、あることに気が付いた。それは、
- プレゼン内容以外のことでも説明力が劇的に上がっていた
- この時期、英語の勉強はほとんど出来ていなかったにもかかわらず、英語が口からスラスラ出てきた
ことである。
この時はある種「スーパーサイヤ人」のような状態だった。残念ながらこの効果は長く続くことはなかったが、やはり何語であれ、そもそもの言語化能力の向上がカギなのでは?と考えさせられる出来事であった。
言語化能力向上のためのトレーニング
上記の出来事で気をよくした僕は、日々の英語トレーニングと併行して、日本語のトレーニングも織り交ぜている。いや、頭を良くするトレーニングを織り交ぜていると言った方が正しい。
「英語ジャーナリング」「英語独り言」に日本語も取り入れる
英語ジャーナリングの際は、まず日本語でおおまかにその日の出来事をメモしておいて、時間のある時にそのメモをもとに英語ジャーナリングをしている。
元々は英語ジャーナリングをする時間が取れなかった時のための備忘録として日本語メモを活用していたのだが、今では日本語でもしっかり日記を書いた上に英語ジャーナリングを行っている。
英語独り言のモチベーションが上がらない時は日本語独り言を行っている。
「ゼロ秒思考」
「ゼロ秒思考」という書籍をご存じだろうか?頭の中にあるものを短時間でひたすらメモ(A4用紙推奨)にアウトプットする「思考を言語化するための」トレーニングだ。
やり方を簡単に説明すると以下のとおり。
- タイトル(テーマ)を決める
- タイトルに対して頭に浮かんだことを書きなぐる
- 制限時間は1分
- 毎日10ページ
僕は過去にこの書籍にチャレンジしてことがあるが、思うような効果が得られず挫折した。理由は単純に「筋金入りのアウトプット嫌い」だったため。
しかし「アウトプット大好き」体質に変わった現在、再チャレンジしている。
まとめ
- 英語スピーキングは日本語スピーキング鍛えても伸びるのでは?
- 土台となる「言語化能力」を鍛えれば、双方の力が伸びる
- 「言語化能力」は「イメージを言葉に変換する力」
- 僕の体験談(「日本語プレゼンの準備」で英語が口からあふれ出した話)
- トレーニング法①「英語日記の際に日本語メモも書く」
- トレーニング法②「ゼロ秒思考:頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」
やはり、僕がにらんだとおりだった…
僕の働く会社では、英語を使用することはほぼ皆無といっていい。数年に一度、海外からのお客様が来られた時や、海外からの電話がかかってきた時くらいである。
そのような状況下でも英語力を伸ばせる可能性があると思うと、仕事へのモチベーションも上がる。
英語学習時ではなくても「言いたいこと(イメージ)を言葉にする能力」や「論理的思考力」は日本語英語両者に通ずる。
自分自身のスペックを上げる努力も行っていきたい。
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