こないだ本屋さんに英語の教材買いに行ったん
だけど、英語関連の書籍が多すぎて結局
何も買わずに帰ってきたよ…
- 英語関連の書籍は同じような本が山積みされている
- 全部クリアしなければ英語を喋れないような錯覚を覚える
- どれか一つを選んでやりこんだら間違いない
- YouTubeやブログでみんながおススメする教材を買えばいい
- 気づけば「やるべきことはそんな多くない」と理解できる
大型書店の英語関連コーナーに行くと、いつも書籍の多さに圧倒されてしまう。「TOEIC攻略本」だけで一つのコーナーが出来ている。
「これを全部クリアしなければ英語マスターは出来ないの?」
と委縮してしまう瞬間だ。
しかし心配する必要はない。
どれか一つ選んで徹底的にやりこむことが重要だ。
目移りせずに一つの教材を続けることの重要性
「10冊の教材を一回ずつ勉強する」のと「1冊の教材を10回勉強する」のと、どちらが力がつくのかを問われると、僕は後者と答える。
「知っていること」と「使えること」は違う
このブログでも度々述べているように、「知っていること」と「使えること」は全く違う。
一つの教材をやりこむことで、単に知っている状態から「使える」状態に持っていくことができる。
スピーキング教材で言えば
「瞬間英作文」シリーズなどが最たる例だ。
「知った」ことが次の教材に移るタイミングではない。「使えるようになった」が次の教材に移るタイミングだ。
ほとんどのTOEIC本は必要ない
また、ほとんどの人の場合、TOEIC対策は「公式問題集」のやりこみと、あとはプラスアルファで「TOEIC攻略本」を1冊やれば、スコアはどんどん上がっていくと考える。
つまり、山ほど置いてあるその他のTOEIC本は必要ない。
「もっといい攻略法はないかな」と目移りする気持ちはわかるが、ほとんどの場合TOEICは、その時点でのあなたの英語力が正確にスコアに出る。
ちなみに「公式問題集」は1冊3,000円弱するので、これは経済的に痛いところだが…。
気づけば選択肢は減っている
シンプルに一つの教材をやりこんで、ある程度実力がつくと、以前は種類の多さに圧倒されていた英語関連の書籍コーナーの前に立っても、
「これだけ並んでいても、僕に必要な書籍は少ないな」
と判断できるようになる。
情報量に圧倒されることはなくなっていく。
TOEIC900を達成した後はTOEIC900レベル以下の書籍(ほとんどのTOEIC関連書籍)は必要なくなるようなものだ。
これは経済的にもありがたいことだ。
まとめ
壁にぶつかってやり方に迷っている
時には特に「一つのことに絞る」ことが
大切だね…
- 英語関連の書籍は同じような本が山積みされている
- 全部クリアしなければ英語を喋れないような錯覚を覚える
- どれか一つを選んでやりこんだら間違いない
- YouTubeやブログでみんながおススメする教材を買えばいい
- 気づけば「やるべきことはそんな多くない」と理解できる
今回は「英語関連書籍 多すぎ問題」への対処の仕方について述べてきた。
最近ではYouTubeでの英語コーチングが盛んにおこなわれているため、
全員がおススメしている教材をやっておけば、間違いないと考える(相性はもちろんあるが…)。
ただ、1周か2周しただけで次の教材に移ってしまうのではなく、飽きるほど一つの教材をやりこもう。
ここで次の教材に移ってしまっては、ノウハウコレクターが出来上がるだけである。
英語勉強法に詳しくなることが我々の目的ではないのだ。
ただ、今これだけ偉そうに語っている僕であるが、以前は典型的なノウハウコレクターだった。
長い間、英語勉強法ばかりを追求し続けてきた結果、悲しいほど英語力はついてきてくれなかった。特にスピーキング力は。
目移りせず、今あなたの目の前にある教材に腰をすえて取り組もう。
\ 瞬間英作文はゲーム感覚で /
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